腰痛
腰痛に迫る
【腰痛って?】
私達の体の中心にある背骨。背骨は28〜30個の脊椎というブロックを重ねた柱のような形をしていて、私達が体を曲げたり伸ばしたりできるのもこのおかげです。そして、この背骨を支えたり体重を支えているのが腰です。腰はこのように大きな役割を持っています。体の中心部位である腰には様々な負担がかかりやすくなります。なんらかの障害を受けた時、反応として「痛み」があります。痛みといっても激痛、にぶい痛みなど多種多様で原因によって痛みの度合い、治療方法は異なります。症状として「ぎっくり腰」「腰椎ヘルニア」「腰椎分離症」「腰椎滑り症」「骨性疼痛」「心因性腰痛」などがありますが、これら腰に痛みの伴う症状を総称して「腰痛」と呼んでいます。
【正しい知識】
当院を訪れる「ヘルニア」の症状を訴える方のお話です。「腰痛なんですけど、多分原因はヘルニアだと思います」。昨今、体に関する様々な書物が出まわり、テレビなどでも何度となく扱われています。多くの方は、それらを基準に自己判断をされるようですが、自己判断こそ怖いものがないことを知っていてください。これらの情報はあくまでも参考に過ぎないのです。「ヘルニア」の症状に対し、現在の医学などでは手術を薦められるようです(症状にもよりますが)。しかし、術後に痛みを訴える方が少なくはないという現状があります。何故?私の考えはこうです。体(筋肉・関節など)の正しい動きが出来ているかいないかが痛みの有無のカギを握っていると思います。ヘルニアとは背骨一つ一つの間にある関節(椎間板)が突出してしまい、その部分が神経を圧迫して痛みが出る状態です。しかし、本来神経には柔軟性が備わっているので関節突出をよけることができるのです。では痛みは何故起きる?ここで問われるのが、その周辺を囲んでいる筋肉や関節そして、動きの制限が起きている関節をかばっている部位です。神経の柔軟性の有無を決めているのは筋肉や関節の動きです。これらが悪い状態にあると神経は逃げ道をなくしてしまい、関節突出をよけることができくなります。これはヘルニアだけでなく、他の腰痛にもあてはまることだと思います。
【3つのポイント】
@身体(筋肉・関節など)を硬くさせないことを心掛けましょう。額に少し汗をかく程度の運動がおすすえめです(ストレッチ・ウォーキングなど)。
A食生活。栄養のバランスが悪くなると身体のいろいろな所の機能が低下してきます。
B「睡眠」。睡眠が充分とれていないと身体は常にストレスを受け続け疲労していきます。身体に休息を与えてあげることも大切です。

